固い固いなのに軽いハードケースがほしい

十三堂楽器ハードケース開発秘話 







最終話








『固い固いなのに軽いハードケースがほしい』

















EVAハードケースは数年間使った。二胡の付属品としてつけるとお客さんも大満足。






だが、似た形の原型の台湾ケースは中国の業者に大量コピーされて、ほとんどのケース工場はこの形のケースを作った。





もっと固いいい感じのハードケースも台湾の業者、香港の業者、次々作り出した。





それに自分のEVAケースがだんだん在庫がなくなり、次はどうしようか考えていた。






他所からケースを入れるか、また投資して自分作るか悩んだ。





「格好いいケースがほしいなら....」自分開発しかない!と決意した。






やっぱ自分で作るのは好きのだ。(スタッフ:......(汗))






まず手書きで、ケースの図面を書いてみたり、何回か修正した。





リュック式、丈夫の範囲内最小限の厚さと重さ、パーツ、チュナーのスペース、弦の置く場所、電車になる時立って状態の取手など、かなり欲張り.....






その図面をケースメーカーに持っていって話したら、内装はどうしても作れない。





布を貼るのは全部手作業なので、会社の生産ラインには作れない。






手書き図面をもとに書き直してもらって、型を作って外箱を試作した。





でも、どうしても私が望んでいるケースと違うし、中の内装も大きな問題になる。





がっかりした。とりあえずこの案を置いて、他所のケースを代用品として使った。






暫く経って運命の出会いがあった。






2010年の上海楽器展示会に行った時、西洋楽器のブースに台湾の楽器ケースメーカーたまたま見付った。





いい感じの管楽器やバイオリンケースを作ってあって、綺麗だった。





台湾の会社で2代目社長は僕と同年代からすごく話しが合った。





二胡もこんないいケースがあればいいなと思った事を話した。






「いいじゃないの?やってみようか」と意外とその社長がすぐ話に乗ってくれた。






早速生産に交渉した。図面を少し修正して、何回かが会社に行って相談した。






問題は数量と資金。そこでねばる.........(笑)





交渉、再交渉。そして図面確認、書き直す。一年半経った。





その社長は僕の考えをよく理解してくれて、応援すると言ってくれたから、





小ロットで色は青、赤、パール3色も作ってくれる。






あり難い!私が納得するハードケースは遂に完成した。






嬉しいリュック式にした。電車に乗るとき立って持てる。






今は十三堂楽器以外に、東京の徳絃社、博多天神二胡ショップ心響、二胡姫など販売開始している。









【リュック式ハードケース】

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興味がある方は是非現物をみて感想を教えてください。





おしまい♪





呉俊徳



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